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Studioセットアップガイド Webサイトがない

無料のCloudflareアカウントにStudioを設置する

Webサイトもドメインもホスティングもない場合でも、Studioはご自身の無料のCloudflareアカウントで動かせます。共有リンクは、次のようなアドレスになります:snaps.yourname.workers.dev

こんな場合におすすめ
Webサイトがない方、またはWix、Squarespace、ShopifyでWebサイトを運営している方。
必要なもの
Studioを利用できるアカウントでサインインした、Windows版またはMac版のMaxisnap;Cloudflare用のメールアドレス;ストレージを有効にする前にCloudflareから求められた場合に使う、カードまたはPayPal;パソコン上のAIコーディングアシスタント、またはNode.js 20以上が入っているターミナル。
所要時間
初回は約20分です。
できあがるもの
workers.devで終わるアドレス上の、非公開のライブラリとブランド入りの共有リンク。ご自身のドメインは、あとから何も失わずに追加できます。
費用
StudioはCloudflareの無料プランで動作するように作られています。R2の現在の無料枠と料金は、Cloudflareが公開しています。

この方法の仕組み

まず無料のCloudflareアカウントを作成し、ストレージを有効にします。そのあと、パソコン上のAIコーディングアシスタント(Claude Code、Codex、Cursorなど)が、Studioのダウンロードに含まれるデプロイツールを使ってStudioを作成します。変更のたびに、アシスタントが事前に確認を求めます。

デプロイツールは、アカウントに3つのものを作成します。Studioアプリ本体(CloudflareではWorkerと呼ばれます)、キャプチャを保存するストレージ(R2)、そしてライブラリとチーム用の小さなデータベース(D1)です。アカウント内のほかのものは、何も変更されません。ターミナルの操作に慣れていますか?開発者向けガイドを見ながら、同じツールをご自身で実行できます。

Cloudflareアカウントを作成する

  1. ブラウザーでCloudflareのサインアップページを開きます:dash.cloudflare.com/sign-up
  2. 毎日確認するメールアドレスを使ってください。仕事用のアドレスでも問題ありません。強力なパスワードを選び、安全な場所に保管してください。
  3. メールアドレスを確認します。Cloudflareからリンクが送られてきます。先に進む前にクリックしてください。クリックしないと、一部の手順が拒否されます。届かない場合は、迷惑メールフォルダーを確認してください。
  4. Webサイトの追加に関するCloudflareの質問は、スキップできます。Webサイトは必要ありません。
表示される画面 Cloudflareのサインアップページでは、メールアドレスとパスワードの入力を求められます。そのあと、Cloudflareから最初に何をしたいかを尋ねられることがありますが、スキップできます。

ストレージを有効にする

スクリーンショットと動画は、Cloudflare R2に保存されます。アカウントごとに一度だけ有効にしてください:

  1. Cloudflareダッシュボードで「Storage & databases → R2 → Overview」を開きます。
  2. Cloudflareのチェックアウトを完了して、アカウントにR2を追加します。Cloudflareから求められた場合は、カードまたはPayPalを追加します。

Studioのダッシュボードで、使用中のストレージ量を確認できます。2026年10月に確認したCloudflareのR2ドキュメントには、R2は毎月の無料利用分が含まれていて無料で使い始められること、そして利用分は月ごとに請求されることが記載されています。

表示される画面 CloudflareのR2概要ページ。アカウントにR2を追加するボタンがあり、Cloudflareから求められた場合は、カードまたはPayPal用のフォームが表示されます。

パソコンにStudioを用意する

  • Windowsの場合:Maxisnapで「設定 → アカウント → Maxisnap Studio セットアップウィザード」を開き、「はじめましょう」、続いて「ダッシュボードをダウンロード」をクリックします。MaxisnapがStudioのZIPファイルを「ダウンロード」フォルダーに保存し、そのフォルダーを開きます。
  • Macの場合:Maxisnapで「Settings → Welcome & Help → Studio Setup Guide」を開き、「Get Started」、続いて「Download Dashboard」をクリックします。MaxisnapがStudioのZIPファイルを「ダウンロード」フォルダーに保存します。

ZIPファイルを展開します。Windowsでは、右クリックして「すべて展開」を選びます。Macでは、ダブルクリックします。

最初からロゴとカラーを反映したいですか?「Maxisnap Studio - Start Here.html」をダブルクリックし、ブランドをデザインして「Lock in my branding」をクリックします。アシスタントがその設定を使います。この手順を省略して、あとからダッシュボードの「Branding」でブランド設定を変更することもできます。

表示される画面 展開したStudioフォルダー:3つのフォルダー(cloudflare、docs、snaps)、Start Hereページ、AIアシスタント向けの指示書。

作業をAIアシスタントに任せる

  1. AIコーディングアシスタントを開きます。Claude Code、Codex、Cursorなど、パソコン上でコマンドを実行できるものを使います。
  2. AIアシスタントを使ったセットアップのガイドから用意済みの指示文をコピーし、山かっこで囲まれた行をStudioフォルダーの場所に置き換えて、貼り付けます。
  3. Webサイトがないこと、そして無料のCloudflareアカウントでStudioのCloudflareエディションを使いたいことを伝えます。アシスタントはStudioフォルダーにある指示書ファイルを読み、各手順を実行する前に説明します。

用意済みの指示文を入手する。

デプロイツールを使うには、パソコンにNode.js 20以上が必要です。入っているかどうかは、アシスタントが確認できます。指示書は、アシスタントに対して、何かを作成する前にあなたに確認すること、アカウントにすでにあるものを削除したり置き換えたりしないことを求めています。

アシスタントに求められたら、Cloudflareのキーを作成する

デプロイには、アカウント内にStudioを作成する権限が必要です。その権限は、Cloudflare APIトークンで与えます。トークンは、この作業専用のパスワードのようなものです。

  1. Cloudflareで「My Profile → API Tokens」を開き、「Create Token」をクリックして、カスタムトークンの作成を選びます。
  2. 次の4つの権限を追加します:Account Settings Read、Workers Scripts Edit、Workers R2 Storage Edit、D1 Edit。
  3. 「Continue to summary」、続いて「Create Token」をクリックします。Cloudflareはトークンを一度しか表示しないので、すぐにコピーしてください。
  4. アシスタントから求められたら、トークンはチャットではなく、ご自身でターミナルに貼り付けてください。

CloudflareのAPI Tokensページを開きます。

Studioが動き出したら、トークンは削除できます。Studioはそのまま動き続けます。あとで更新または削除する場合は、同じ権限を付けた新しいトークンが必要です。

表示される画面 Cloudflareのトークンのページ:権限ごとに1行ずつ並び、下部に「Continue to summary」ボタンがあります。

Studioのアドレスを決める

  1. アシスタントに、小文字の英字、数字、ハイフンを使ったStudioの名前を伝えてください。デフォルトはsnapsです。
  2. Cloudflareアカウントにまだworkers.dev名がない場合は、実行計画がその名前を求め、アシスタントがあなたに尋ねます。この名前はアカウント内のすべてで共有され、あとから変更しにくいため、会社名を使うとよいでしょう。

アドレスは次のような形になります:snaps.yourcompany.workers.dev

ご自身のドメインは、あとから何も失わずに追加できます。

実行計画を確認してから、Studioを作成する

「はい」と答えるまで、何も作成されません。アシスタントはまず実行計画を作成して、その内容を表示します。「Will create」には、1つのWorker、1つのR2バケット、1つのD1データベースのほか、workers.dev名が新規の場合はその名前が表示されます。「Will not touch」には、アカウント内のそれ以外のすべてが表示されます。

  1. 実行計画の内容に問題がなければ、アシスタントに進めるよう伝えてください。Studioの作成には約一分かかります。
  2. デプロイが途中で止まった場合は、同じコマンドをもう一度実行すれば、止まったところから続きが実行され、何も二重に作成されません。
表示される画面 アシスタントが実行計画を表示します。Studioのアドレス、続いて「Will create」と「Will not touch」です。

管理者キーを保管する

  1. 完了すると、デプロイによってStudioのアドレスと管理者キーが一度だけ表示されます。キーは、パスワードマネージャーのような安全な場所に保管してください。このキーでダッシュボードにサインインします。キーを知っている人は、誰でもStudioを使えます。
  2. デプロイは、cloudflareフォルダーにdeployment.jsonというファイルも書き出します。このファイルは保管しておいてください。あとでStudioを更新または削除するときに使われます。

Maxisnapを接続して試す

  • Windows版Maxisnap:「設定 → アカウント → Maxisnap Studio セットアップウィザード」を開き、「はじめましょう」をクリックします。ステップ4の「Maxisnap を接続」まで、「次へ」をクリックして進みます。Studioのアドレスとキーを貼り付け、「接続をテスト」、「次へ」の順にクリックして、最後のページで「完了して保存」をクリックします。セットアップで表示された管理者キーを使えます。ダッシュボードの「People & access」にあるアップロードコードも使えます。
  • Mac版Maxisnap:「Settings → Welcome & Help → Studio Setup Guide」を開き、「I already have a dashboard」を選びます。Studioのアドレスとキーを貼り付け、「Test Connection」、「Next」、「Finish & Save」の順にクリックします。

何かをキャプチャして、エディターで「アップロード」をクリックします。Windowsでは、Ctrl+Alt+7を押すと範囲をキャプチャして、すぐにアップロードします。共有リンクはクリップボードにコピーされます。

Windows版MaxisnapとMac版Maxisnapは、CloudflareのStudioに各アップロードを1回のリクエストで送信します。受け付けるのは、ファイルあたり25 MBまでです。

次のステップ:ダッシュボードの「People & access」でチームメンバーを追加し(全員にそれぞれ専用のコードとロールが付きます)、ロゴやカラーはいつでも「Branding」で変更できます。

うまくいかない場合

Cloudflareから、先にメールアドレスの確認を求められる

Cloudflare needs you to verify your email address first. Check your inbox for Cloudflare’s email, click the link, then try again.

Cloudflareから登録時に届いたメールを開き、リンクをクリックしてください。受信トレイにない場合は、迷惑メールフォルダーを確認してください。そのあと、同じ手順をもう一度試します。

Cloudflareが新しいアカウントをまだ審査中

Cloudflare is still reviewing this new account. This usually clears within a day; try again later.

Cloudflareは、一部の新しいアカウントに対して、何かを作成できるようになる前に確認を行います。セットアップに問題はありません。しばらく待ってから、もう一度試してください。すでに作成されたものは、そのまま保持されます。

ストレージが有効になっていない

R2 storage is not turned on for this Cloudflare account yet.

手順2と同じように、CloudflareダッシュボードでR2を有効にしてから、アシスタントに実行計画をもう一度作成してもらってください。

Cloudflareから、カードまたはPayPalの登録を求められる

想定どおりの動作です。無料枠の範囲内で使う場合でも、R2を有効にする前に、CloudflareからカードまたはPayPalの登録を求められることがあります。Studioのダッシュボードには使用中のストレージ量が表示されるので、随時確認できます。

Studioの名前がすでに使われている

A Worker named “snaps” already exists in this account. Pick another name; Studio never replaces someone else’s Worker.

アシスタントに別の名前を伝えてください(例:snaps-yourcompany)。ストレージ名やデータベース名がすでに使われている場合は、デプロイツールが次に空いている名前を自動的に選びます。

workers.dev名がすでに使われている

That workers.dev name is taken. Pick another one.

その名前は、すでにほかの誰かが使っています。会社名に単語を加えた名前を試してください(例:yourcompany-studio)。この名前は、このCloudflareアカウント内のすべてのアドレスの一部になるため、ずっと使い続けて問題のないものを選んでください。

Cloudflareが処理を拒否した

Cloudflare refused this step: the connection does not have permission for it. Reconnect Cloudflare and approve every permission Studio asks for.

トークンに足りない権限があります。手順5の権限を付けた新しいトークンを作成し、アシスタントから求められたら、もう一度ターミナルに貼り付けてください。

セットアップが途中で止まった

アシスタントに、同じデプロイコマンドをもう一度実行するよう頼んでください。コマンドは止まったところから続きを実行し、何も二重に作成しません。

新しいアドレスがまだ開かない

Studio did not come online in time (HTTP 404). Cloudflare can take a few minutes to publish a new address; try again shortly.

作成はすべて完了しています。Cloudflareがアドレスを有効にするのを待っている状態です。数分待ってから、もう一度アドレスを開いてください。

管理者キーをなくした

アシスタントが新しいキーを設定できます。アシスタントは、ターミナルにCloudflareのトークンを設定した状態で、Studioのダウンロードに含まれるcloudflareフォルダーから次のコマンドを実行します。コマンドは新しいキーを一度だけ表示します。そのキーで、Maxisnapをもう一度接続してください。

node deploy/cli.mjs update --record deployment.json --yes --new-admin-key

大きな動画がアップロードできない

Windows版MaxisnapとMac版Maxisnapは、CloudflareのStudioに各アップロードを1回のリクエストで送信します。受け付けるのは、ファイルあたり25 MBまでです。

録画はそのサイズ以下に収めるか、アップロードする前にトリミングしてください。

Maxisnapに、キーが正しくないと表示される

保存した場所からキーをもう一度コピーしてください。前後に空白が入らないようにします。アドレスも確認してください。セットアップで表示されたアドレスで、先頭は次のとおりです:https://.

共有リンクに「Error 1027」と表示される

StudioがCloudflareの無料プランの一日あたりのリクエスト上限に達しました。上限はUTCの午前零時にリセットされます。共有リンクを開くと、約2件のリクエストが使われます。

解決しませんでしたか?

メールをお送りください。担当者が、通常は1営業日以内に返信します。次の情報があると、一度の返信でお答えしやすくなります:

  • 選んだセットアップ方法と、今どの手順にいるか。
  • 画面のスクリーンショット(エラーメッセージがある場合は全文が分かるもの)。
  • Studioをどこに設置するか:新しいCloudflareアカウントか既存のCloudflareアカウントか、またはWebホスティング会社の名前。
  • Maxisnapのバージョン:Windowsでは「設定 → バージョン情報」、Macでは「Maxisnap → About Maxisnap」で確認できます。

管理者キー、Cloudflareのキー、パスワードは送らないでください。サポートには必要ありません。

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