Windowsのスクリーンショットショートカット一覧(完全版)
Windows には、標準で 6 つのスクリーンショット用ショートカットが用意されています。 PrtScn (全画面をクリップボードへ)、 Alt+PrtScn (アクティブウィンドウをクリップボードへ)、 Win+PrtScn (全画面を Pictures\Screenshots に保存)、 Win+Shift+S (範囲を選んでクリップボードへ)、 Win+Alt+PrtScn (ゲームバーで撮影し Videos\Captures に保存)、そして Win+G (ゲームバーのオーバーレイ表示)です。Maxisnap のようなサードパーティ製ツールを使えば、キャプチャ・注釈・アップロードをひと続きの操作でこなせる、割り当て変更可能なホットキーを追加できます。
この記事では、そのすべてを取り上げます。各キーが何をするのか、撮った画像がどこに保存されるのか、そしてどんなときに専用ツールが必要になるのか。バグ報告でも、ドキュメント作成でも、同僚にちょっと画面を見せたいときでも、もっと速く撮る方法があります。
Windows 標準のスクリーンショット ショートカットとは
Windows は、DOS 時代にキーボードへ PrtScn キーが登場して以来、スクリーンショット機能を備えてきました。その後も Microsoft は何層にもわたって機能を追加しています。Windows 11 時点での一覧は次のとおりです。
PrtScn (Print Screen)
最も古く、最もシンプルなショートカットです。 PrtScn を押すと画面全体(接続しているすべてのモニター)がキャプチャされ、クリップボードにコピーされます。ファイルは保存されないため、ペイントや Word などに貼り付ける必要があります。マルチモニター環境では、すべてのディスプレイが 1 枚の画像としてまとめて撮影されるので、目的に合わないことがほとんどです。
Alt + PrtScn
アクティブなウィンドウだけをキャプチャして、クリップボードにコピーします。全画面版より実用的ですが、やはりどこかに手動で貼り付ける必要があります。撮影された画像にはウィンドウのタイトルバーと影も含まれるため、余計な要素が入りがちです。
Win + PrtScn
全画面をキャプチャし、自動的に PNG ファイルとして Pictures\Screenshots フォルダーに保存します。撮影されると画面が一瞬光って知らせてくれます。手早く保存するには便利ですが、範囲を選ぶ方法はなく、毎回タスクバーを含めたディスプレイ全体が保存されます。(保存先が思っていた場所と違う場合は、OneDrive がリダイレクトしている可能性があります。 保存先の解説ガイド で、考えられる保存先をすべて整理しています。)
Win + Shift + S(Snipping Tool / Snip & Sketch)
標準機能の中では最も柔軟な選択肢です。画面上部に小さなツールバーが表示され、四角形の切り取り、フリーフォームの切り取り、ウィンドウの切り取り、全画面の切り取りという 4 つのモードを選べます。撮影した画像はクリップボードに入り、表示される通知から Snipping Tool のエディタを開いて注釈を付けられます。
このショートカットは Windows 10 で旧 Snipping Tool を置き換え、Windows 11 でさらに改良されました。たまに使う分には十分ですが、注釈ツールは基本的なもので、ペン、蛍光ペン、定規だけです。矢印も、番号付きステップも、機密情報を隠すぼかしツールもありません。また、Windows Update の後に動かなくなることが定期的にあります。反応しなくなった場合は、 9つの対処法をまとめたトラブルシューティングガイド で、既知の解決策をすべて紹介しています。
Win + G(Xbox Game Bar)
ゲームバーのオーバーレイが開き、そこにスクリーンショットのボタンがあります。オーバーレイを開かずに撮影したい場合は、 Win + Alt + PrtScn を押します。もともとはゲーム向けに設計された機能ですが、どのアプリケーションでも動作します。スクリーンショットの既定の保存先は Videos\Captures です。スクリーンショットと合わせて画面録画も必要なら便利ですが、日常的な用途にはやや大げさです。
Win + W(ウィジェットボード / ホワイトボード)
新しめの Windows 11 ビルドでは、これを押すとウィジェットボードが開きます。古いバージョンではスクリーンショット機能付きのホワイトボードが開きました。Windows のバージョンによって挙動が安定しないため、これは使わないことをおすすめします。
標準のショートカットでは何が足りないのか
Microsoft の標準ショートカットは「撮る」部分についてはひと通りこなせますが、重要な 3 点で力不足です。
- その場で注釈を付けられない — キャプチャした後、注釈を付けるには別のアプリに切り替える必要があります。この切り替えが作業の流れを断ち切ります。
- アップロードできない — キャプチャ、注釈、共有リンクの取得をひと続きで行う手段がありません。手動で保存し、サービスにアップロードし、リンクをコピーする必要があります。
- カスタマイズできない — 標準のショートカットは変更できません。
Win + Shift + Sが他のツールと競合しても、打つ手はありません。
ここでサードパーティ製のスクリーンショットツールが真価を発揮します。そして優れたツールは、すべてホットキーだけで完結します。
Maxisnap のショートカットキー
Maxisnap には、スクリーンショット作業の 95% をカバーする 3 つのグローバルホットキーが標準で用意されています。どのアプリケーションからでも、いつでも遅延なく動作します。
Ctrl + Alt + 5 — 範囲キャプチャ
いちばん使うことになるショートカットです。キーを押し、ドラッグして範囲を選び、放すだけ。撮影した範囲がそのまま注釈エディタで開きます。そこから矢印やテキストを追加したり、機密情報をぼかしたり、番号付きのステップを描き込んだりできます。作業が終わったら、 Ctrl + C でコピー、 Ctrl + S で保存できます。
標準の Win + Shift + Sと違い、注釈を付けるために別のアプリへ切り替える必要はありません。エディタは、いま作業している場所にそのまま即座に開きます。
Ctrl + Alt + 6 — 全画面キャプチャ
プライマリモニター全体をキャプチャし、注釈エディタで開きます。ダッシュボードやレポートなど、きれいな四角形では収まらない画面をまるごと残したいときに便利です。
Ctrl + Alt + 7 — 範囲キャプチャ + 自動アップロード
範囲を選ぶと、Maxisnap がエディタを開かずにスクリーンショットをアップロードし、共有リンクをクリップボードにコピーできます。Maxisnap Cloud は標準搭載で、Studio アドオンを使えば SFTP、FTP、S3 互換ストレージ、HTTP の保存先を利用できます。
Maxisnap Studio なら、 SFTP で自社サーバーにアップロードできるため、スクリーンショットの保管場所を自分で管理できます。現在のプランの違いについては 出典付きの Monosnap 比較ページ をご覧ください。
Maxisnap のホットキーをカスタマイズする
Maxisnap のショートカットはすべて自由に変更できます。設定を開いて「ホットキー」タブに移動し、いずれかのショートカットをクリックすると割り当てを変更できます。Windows が予約していないキーの組み合わせであれば、ほぼ何でも使えます。よく選ばれる例をいくつか紹介します。
Ctrl + Shift + 1で範囲キャプチャ(左手だけで押しやすい配置)F6で全画面キャプチャ(キー 1 つで最小限の動作)Ctrl + Shift + Uで自動アップロード(Upload の U)
ショートカット早見表
| ショートカット | 提供元 | 動作 |
|---|---|---|
PrtScn | Windows | 全画面をクリップボードへ |
Alt + PrtScn | Windows | アクティブウィンドウをクリップボードへ |
Win + PrtScn | Windows | 全画面を PNG ファイルに保存 |
Win + Shift + S | Windows | 範囲・ウィンドウを選んでクリップボードへ |
Ctrl + Alt + 5 | Maxisnap | 範囲キャプチャ + 注釈エディタ |
Ctrl + Alt + 6 | Maxisnap | 全画面 + 注釈エディタ |
Ctrl + Alt + 7 | Maxisnap | 範囲キャプチャ+自動アップロード |
スクリーンショットを速くする作業のコツ
ショートカットを覚えるのは第一歩です。次は、それを効率よく使うこと。実際に時間を節約できるパターンを紹介します。
スクリーンショットツールを Windows と一緒に起動する。 グローバルホットキーは、対象のアプリが起動している間だけ有効です。Maxisnap では、セットアップ時または設定画面で自動起動を有効にし、サインイン後にトレイアイコンが表示されることを確認してください。
Slack や Teams でのやり取りには自動アップロードを使う。 「いま画面がどう見えているか見せてもらえますか?」と聞かれたとき、いちばん速い返答はスクリーンショットのリンクです。Ctrl+Alt+7 なら、チャット画面に戻る前にクリップボードへリンクが入っています。
共有する前に注釈を付ける。 問題の箇所を矢印で示したスクリーンショットは、説明文を一段落添えたスクリーンショットより 10 倍速く伝わります。注釈に使う 2 秒が、受け取った相手の 30 秒の混乱を防ぎます。 ビジュアルなバグ報告のガイド では、注釈のベストプラクティスを詳しく解説しています。
注釈エディタのショートカットも覚える。 Maxisnap のエディタでは、 A で矢印、 R で長方形、 T でテキスト、 B でぼかし、 N で番号付きステップを追加できます。マウスに一度も触れずに、スクリーンショット全体へ注釈を付けられます。
どのショートカットを使うべきか
簡単な選び方はこちらです。
- チャットですぐ共有したい? →
Ctrl + Alt + 7(自動アップロードして、リンクを貼り付け) - 注釈付きでバグ報告したい? →
Ctrl + Alt + 5(キャプチャして、注釈を付けて、保存) - 画面全体をドキュメントに残したい? →
Ctrl + Alt + 6(全画面キャプチャ) - サードパーティ製ツールが使えない? →
Win + Shift + S(Windows の標準機能)
目指すのは、体で覚えてしまうことです。同じ作業に同じホットキーを 1 週間使えば、どのショートカットを押すか考えなくなります。指が勝手に覚えてくれます。
まとめ
スクリーンショットのホットキーは、小さな効率化が時間とともに積み上がっていくタイプの改善です。1 回ごとに短縮できるのは数秒にすぎません。しかし 1 日に 20〜50 枚撮る人——開発者、デザイナー、サポート担当には珍しくありません——にとって、その数秒は分になり、分は時間になります。
いまだに何でも Win + Shift + S で済ませているなら、専用ツールを使うことで、キャプチャ・注釈・アップロードのショートカットを自由に設定できるようになります。 Maxisnap の Windows ホットキーガイド では、3 つの初期設定と競合時の設定をすべて紹介しています。
より良いスクリーンショットを撮るために必要なものは、すでにキーボードの上にそろっています。あとは、どのキーを押すかを知るだけです。